独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)、独立行政法人産業技術総合研究所、学習院大学及び本学は共同で、革新的な量子通信を実現する超広帯域スクィーズド光源と検出技術を開発することに成功しました。スクィーズド光は レーザー光よりも雑音が小さく、現在の1,000倍以上の大容量通信を実現する量子情報通信や光計測の飛躍的な高精度化に不可欠な光源として研究開発が進められており、今回の成果により、これら技術の 実用化に向けた 研究開発が加速されるものと期待されています。
理工学部機能創造理工学科の江馬一弘教授と理工学専攻博士後期課程の泉秀蕗さんは、学習院大学と共同でスクィーズド光源の評価法を開発し、今回の成果に大きく貢献しています。
本成果は、英国科学誌「Scientific Reports」(Nature Publishing Group)に掲載されます。
(電子版は英国時間 4月3日(木)午前10:00付で掲載済み)
詳細については、NICTホームページをご覧ください。
http://www.nict.go.jp/press/2014/04/03-2.html
本件については、本学公式HPニュース欄にも掲載されています。