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大学院理工学研究科

理工学研究科は学際的な協力も活発な1専攻8領域です。

現代科学・技術の各学問領域でその進歩に寄与する専門性と、人間社会や地球環境に与える影響を総合的にとらえる学際性をもつ研究科を目指しています。

前期課程では学部教育との一貫性に配慮しながら、複合知と専門性を兼ね備え、人間社会に貢献できる知的人材を育成します。後期課程では各専門分野で自立して研究を遂行できる研究者の養成を目的としています。
学部の学科と大学院の領域の関連図(ただし大学院進学はどの領域へも可能です。)
理工学研究科委員長からのメッセージ
理工学研究科委員長
機能創造理工学科
平野 哲文 教授

「どうしてこうなるのだろう?」「これをもっと詳しく知りたい」
高校までの学びの中で、このように感じたことはありませんか。理工系の大学院は、そんな素朴な疑問を、自らの手で確かめ、答えを探していく場所です。このメッセージをご覧の受験生の皆さんは「大学院」なんてまだまだ先のこと、と思っているかもしれません。大学院での研究は、特別な人だけのものではありません。基礎から一歩ずつ学びながら、先生や仲間と議論し、試行錯誤を重ねる中で、誰もが成長を実感していきます。失敗もまた、大切な学びの一部です。大学院で身につくのは、専門的な知識だけではありません。物事を深く考える力、自分の考えを実際に形にしていく実践力、そしてそれを人に伝える力です。このような広い意味での研究力は、将来どのような道に進んでも、皆さんを支える強い武器になります。
上智大学理工学部では一つの専門に縛られずに幅広く学ぶ「複合知」を身に付けます。大学院の理工学研究科では、それを基盤に専門領域も深めていく教育システムです。理工学研究科は専門分野によって1専攻8領域から構成されています。領域には機械工学、電気・電子工学、応用化学、化学、数学、物理学、生物科学および情報学があり、学部学科の所属とは異なるかたちで、それぞれの分野の第一線で活躍する教員を擁しています。これら8領域に所属する教員が英語により「環境と持続可能性」に関連する研究と教育を担当する9つ目のグリーンサイエンス・エンジニアリング領域もあります。研究室配属では、日本語コースと英語コースの学生が一緒になるため、ゼミや実験、日常生活を通して自然に英語によるコミュニケーション能力と様々な価値観を身につけることが可能です。本研究科では、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「次世代研究者挑戦的研究プログラム」の採択を受け、2024年度より持続可能な社会の未来を拓くグローバル博士人材育成プロジェクト「Sophia SPRING Project」をスタートしました。まさに上智大学の大学院ではグローバルに活躍する人材育成を行っています。
ここで一つ、上智大学らしい研究を紹介しましょう。本学におけるSDGsや環境問題への取り組みの一つとして、カーボンニュートラル社会に向けた研究、次世代エネルギー問題の解決に向けた研究、データサイエンスを基礎とし教育・言語・ヒューマンデータに関する処理に関する研究の三つの「理工研究拠点」が活動しています。「叡智が世界をつなぐ」という建学の理念のもと、持続可能な人類社会の発展に向けた研究を推進しています。
大学の教員は、授業で知識を伝えるだけでなく、それぞれの研究分野で第一線の研究を行っています。皆さんと一緒に研究することで、人類の知を少しでも前に進めたいと日々取り組んでいます。これをご覧の高校生の皆さん、ぜひ私たち上智大学の教員と一緒に、知の冒険に出かけてみませんか。