機能創造理工学科の宮武昌史准教授が、科学技術振興機構(JST)が公募する「研究成果展開事業(研究成果最適展開支援プログラム(AーSTEP)」産学共同促進ステージ(シーズ育成タイプ)に採択されました。
研究テーマ:エネルギー効率化社会構築に向けての省エネ列車運行制御システムの開発
研究者名 :上智大学理工学部 准教授 宮武昌史
企業名 :株式会社 東芝
A-STEPは、大学・公的研究機関等(以下、「大学等」)で生まれた国民経済上重要な研究成果を実用化につなげるための技術移転支援プログラムであり、フィージビリティスタディステージ(ステージⅠ)、産学共同促進ステージ(ステージⅡ)、起業挑戦ステージ、 実用化挑戦ステージ(ステージⅢ)から構成されており、大学等の研究成果の実用化に向けた幅広い研究開発フェーズで研究開発を支援します。
特に産学共同促進ステージ(シーズ育成タイプ)では、大学などのシーズの実用性検証フェーズにおいて、中核技術の構築を目指した産学共同研究開発を支援することを目的としており、本学からは初めての採択となります。
本年度は、革新的イノベーション創造プログラム(COI STREAM)のビジョンに沿った提案を対象に募集され、上記研究テーマは、COIビジョン【活気ある持続可能な(Active Sustainability)社会の構築】に該当する研究テーマです。
また、今回の募集では222件の応募テーマより、51件が採択をされております(注1)。
<A-STEP「企業挑戦ステージ、産学共同促進ステージ」平成25年度第2回募集新規課題一覧>
http://www.jst.go.jp/pr/info/info995/besshi1.html
(注1)
上記には、起業挑戦ステージ(起業挑戦タイプ、起業挑戦タイプ(若手起業育成)、産学共同促進ステージ(ハイリスク挑戦タイプ、シーズ育成タイプ)の応募数、採択数が含まれています。