理工学部 機能創造理工学科の高井健一教授が、一般社団法人 日本鉄鋼協会の「2019年度発足鉄鋼協会研究プロジェクト」に11月27日に採択されました。
■研究課題:
「高強度鋼の水素脆化における潜伏期から破壊までの機構解明」
■研究期間:2019年度~2021年度(3年間)
■研究概要:
持続可能な社会に向け、自動車の軽量化による燃費向上、さらには水素エネルギー社会構築の取り組みがなされている。しかし、高強度鋼を使用すると水素によって力学特性が低下する水素脆化が問題となるが、メカニズムは国際的にも統一されていない。本プロジェクトでは、世界最高レベルの材料解析技術により、原子レベルから破壊に至るまでマルチスケールの観点で水素脆化メカニズムを構築することを目的とする。
■研究担当者(所属・職位・氏名):理工学部 機能創造理工学科 教授 高井健一
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