宇野さんは平らに折りたためるマウスを考案し、特許を取得しました(特許第6232531号)。
宇野さんは、知的財産権(担当教官:川北喜十郎)の講義レポートを通じて平らに折りたためるマウス「平らになりマウス」を発明し、平成28年度パテントコンテストの大学部門において優秀賞(特許出願支援対象者賞)を受賞しました。コンテストでは、新規な折り畳み可能な構造と実現可能性が評価されました。マウスが折り畳まれることで厚みが半分以下になるためにバッグの中でも嵩張ることなく、携帯に便利です。
この受賞を機に、特許庁から出願費用の助成及び担当教官の支援を受けて特許出願をすることができ、特許庁の審査を経て11月に特許が認められました。CADソフトを用いて折り畳み可能なマウスを設計し、特許出願に必要な図面も自ら作成しました。
今後は、指導教官と共にこの特許を企業に活用してもらうべく、特許ライセンスの付与にチャレンジするとのことです。
なお、こちらのニュースは上智大学HPにも掲載されています。