大学公式
入試情報サイト
資料請求
ミサワ トモヨ
2014年-2015年 国立研究開発法人産業技術総合研究所 固体熱物性計測標準に関する研究 2018年-2023年 上智大学理工学部物質生命理工学科 助教 多核遷移金属錯体の創製と物質変換反応の開発 2023年-現在 上智大学理工学部物質生命理工学科 准教授 金属酵素の活性点モデルを志向した多核遷移金属錯体の創製と酸化反応
博士(理学)(上智大学)
生物無機化学,物質変換反応,金属錯体化学
自然界、生体内で金属部位を反応点とする様々な金属酵素が行う効率的な反応は目を見張るものがある一方で、高い反応性ゆえに人工的な模倣には困難もともなう。当研究室では構造安定性と高い反応性の双方の観点から、目的に応じてルテニウムや鉄、コバルトを用いた錯体を設計している。特に分子内に2つ(以上)の金属「多核」構造をもつ天然の構造に着眼し、モデルとなる「多核」錯体を創製し、構造や性質、反応性を検討している。