タナカ クニヒト
2004年4月~現在
大気圧グロープラズマの発生機構に関する研究
大気圧グロープラズマによるポリマー薄膜堆積機構に関する研究
1999年4月~2004年3月
吹き出し型大気圧グロープラズマ放電管による有機物表面汚染物質の除去に関する研究
大気圧グロープラズマによるフッ素系高分子膜の堆積に関する研究
1995年4月~1999年3月
大気圧グロープラズマによる無機物表面の改質に関する研究
大気圧グロープラズマによる高分子膜の堆積に関する研究
1993年4月~1995年3月
大気圧グロープラズマを用いた導電性高分子膜の重合
1992年4月~1993年3月
大気圧グロープラズマによるITO薄膜の性質改善本学で開発された大気圧グロープラズマ(APG)発生法は、従来のプラズマ技術には無かった、高エネルギー粒子の密度が高い非平衡(低温)プラズマ状態を大気圧下で発生させることのできる、全く新たな技術である。このAPGプラズマの特徴を生かし、実際に製造業で利用するための応用研究や、プラズマ中で起きている反応の分析などの基礎研究を行っている。(研究テーマ)
吹き出し型大気圧グロープラズマ放電管による有機物表面汚染物質の除去に関する研究
大気圧グロープラズマによるフッ素系高分子膜の堆積に関する研究
大気圧グロープラズマの診断
大気圧グロープラズマによる硝酸アンモニウム粉体上への防湿膜堆積
大気圧グロープラズマによるフッ素系樹脂の脱フッ素処理
新規炭素繊維強化プラスチックのための炭素繊維表面処理法の開発
学士(工学)(上智大学),修士(工学)(上智大学),博士(工学)(上智大学)
フッ素系樹脂,ashing,大気圧グロープラズマ,脱フッ素化,Atmospheric Pressure Glow Plasma,Fluorinated Polymers,Atmospheric Pressure Glow,薄膜堆積,吸湿性無機粉体
大気圧プラズマという特殊な反応場を利用して、固体表面の化学状態を変えたり、薄膜を堆積させたりする研究を行っています。対象は主に、製品開発で困難に直面している事例であり、その困難を解決するための糸口として大気圧プラズマを用いた手法が役に立たないか、検討を行っています。