エマ カズヒロ
1983年~1986年 光ファイバーガラスの力学特性に関する研究 1986年~1991年 超短光パルスの波形制御に関する研究 1991年~2002年 励起子共鳴領域における光伝搬の研究 1991年~現在 半導体励起子共鳴における非線形光学 1994年~現在 コヒーレントフォノンに関する研究 1995年~2001年 ポリマーの光物性と非線形 1996年~現在 無機有機複合型物質の光物性 2004年~現在 光触媒活性物質の光学特性に関する研究 2006年~2021年 半導体ナノコラムの光物性 2006年~2010年 量子ドット集団の光物性と非線形光学 2006年~2021年 光のアンダーソン局在とランダムレージング 2007年~2021年 窒化物半導体の光物性2012年~現在 超分子複合体による分子認識蛍光プローブの光物理
主な研究は,半導体・有機物質などの光物性である.特に,超短光パルス光源による時間分解分光や非線形分光を用いた実験的な研究が中心である.最近では,対象となる物質として,半導体のナノ構造を研究している.専門教育に関しては,学部において,「電磁気学Ⅱ」「物理光学」「量子光学」大学院では「光物性」という専門の光に関する講義を中心に行っている.また,全学一般教育として,「身近な物理」という名で,身近な物理現象を題材にした物理の面白さを伝える講義も行っている.
(研究テーマ) 超高速光信号処理 励起子非線形光学 無機有機複合型物質の光物性 光触媒材料の光物性 半導体ナノ構造の光物性 光の局在とランダムレージング超分子複合体の光物理
博士(工学)(東京大学)
光誘起電子移動,超分子の光学特性,ハイブリッドペロブスカイト,励起子,超短パルス,自己組織型物質,レーザー,量子井戸,半導体,光触媒,非線形光学,ナノ構造,アンダーソン局在