柔軟なカリキュラムで自由に学び、自分のテーマを発見。基礎から専門まで、無理なくステップアップできます。
「複合知」を身に付けた新しい時代の専門家を育成するための合理的なカリキュラム体系となっています。
カリキュラムのポイント
- ◼️学部共通の体系とすることで、他学科の科目を履修しやすくし、学科間の垣根を低くする。
- ◼️全員にしっかりとした理工基礎教育と、実験・実習の作法を教授し、知識・技術の基盤を高い水準で築く。
- ◼️入学時の広い間口から、4年次の専門分野の研究へ、多種多彩な科目を自由に学ぶなかで、関心を広げつつ、スムーズに進路の選択・決定ができる。
- ◼️英語教育を徹底し、国際的なフィールドで活躍できる研究者・技術者を養成する。
- ◼️大学院との連続性・一貫性を強化する。
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1. 理工共通科目Ⅰ群
(必修・選択必修) - 理工学全領域の基礎となる数学、物理学、化学、生物学、情報学を、すべての学生が一定の水準以上になるように、徹底して指導。同時に、物理・化学・生物の基本的な実験・演習作法を全員が身に付けます。また、科学技術英語や理工学概説の授業で、将来、研究者・技術者として第一線で活躍できるための語学と知識を身に付けます。
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2. 理工共通科目Ⅱ群
(選択必修・選択) - 多種多彩な専門分野の入門知識が学べる授業を、約70科目用意。1年次秋~3年次に14~17科目以上を自由に選択して学ぶなかで、多様な分野へ関心を広げながら、専門分野を決めるための適性を見極めていきます。幅広い専門分野の世界を覗き見ることで、科学技術全体への感性や知識が磨かれます。
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3. 学科コア科目
(必修・選択必修) - 理工学全領域の基礎となる数学、物理学、化学、生物学、情報学を、すべての学生が一定の水準以上になるように、徹底して指導。同時に、物理・化学・生物の基本的な実験・演習作法を全員が身に付けます。また、科学技術英語や理工学概説の授業で、将来、研究者・技術者として第一線で活躍できるための語学と知識を身に付けます。
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4. 学科専門科目
(キーテーマ別に選択) - 3年次には、学科ごとに設定されたキーテーマや分野を選択。キーテーマは専門的な学びの指針となるものです。キーテーマにそって各種専門分野の上級知識を横断的に学ぶことで、最終的に自分の専門を決定し、同時に関連する分野の知識を幅広く修得します。こうして学んだ関連分野の知識を、4年次の卒業研究と連結させることで、「複合知」の醍醐味を体験することができます。
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卒業研究4年間の学びの集大成として行う卒業研究は、自分が最終的に選んだ専門分野へのチャレンジ。そして、大学院に進学する人にとっては、研究者としてのデビューの舞台でもあります。大切な機会だからこそ、教員1人に対し、学生が3~4人という上智大学ならではの少人数教育体制が活きてきます。指導教員は大学院で教える高度な専門分野の知識や経験をフルに活用し、1年間にわたり、学生の研究を直接指導します。
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資格に関する科目履修により、以下の資格取得が可能です。教員免許(中学1種[ 数学・理科]、高校1 種[ 数学・工業・情報・理科])、危険物取扱者(甲種)の受験資格、第一級陸上特殊無線士、第三級海上特殊無線士、第一級陸上無線技術士(ただし試験科目の一部免除)、第一級総合無線通信士(ただし試験科目の一部免除)、電気通信主任技術者(ただし試験科目の一部免除)、第1~3種電気主任技術者(ただし実務経験必要)
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全学共通科目・語学科目上智大学の全学生を対象とした教養教育科目。深い人間理解に基づき、幅広い教養を身に付け、総合的な判断力や洞察力を養います。英語の授業は、プレイスメント・テストの結果に基づき能力別にクラス分けされます。