
物理学領域博士後期課程1年の白崎 巧さんが強磁場科学研究会2025で学生優秀発表賞を受賞しました。
この賞は「強磁場コラボラトリー計画」に基づき、大阪大学先端強磁場科学研究センターが主催する研究会において優れた学生発表に送られる賞です。
白崎さんは今回の受賞に際して「強磁場科学の最前線である本研究会において、このような賞を頂き大変光栄です。日頃より熱心にご指導頂いた先生方や研究室の皆様に深く感謝します。今回の受賞を励みに、今後もより一層研究活動に邁進したいと思います。」と語っています。
次世代の電子デバイスへの応用が期待されるマルチフェロイック物質の研究のため、新規マルチフェロイック候補物質の開発を行った。
磁性イオンがクラスターを形成する特殊なマルチフェロイック物質のバルク単結晶合成に初めて成功し、詳細な磁気特性を明らかにした。