機能創造理工学科 田中 秀岳 教授の研究が、公益財団法人マザック財団「2024年度研究開発助成」に3月14日、採択されました。
「その場観察およびCAEに基づいたバニシング加工による平滑面生成メカニズムの解明に関する研究」
バニシング加工は金属表面を微小な塑性変形によって平滑に仕上げる方法です。従来の研削加工に比べ大幅に環境負荷を軽減でき、ゼロエミッションな表面仕上げ加工です。また、バニシング加工には表面の硬さや疲労強度を向上させる利点があります。しかし、バニシング加工では加工条件の設定が難しく経験に頼ることが多いため、平滑面生成理論の確立が求められています。本研究は、炭素鋼やアルミニウム合金を対象に、ローラー式およびチップ式バニシング工具を用いて加工実験を行い、押込力と塑性変形およびスプリングバックの関係を解明することを目指しています。また、高速度カメラによるその場観察およびCAE解析を活用し、最適な加工条件を理論的に提示することを目的としています。
助成団体・助成制度の詳細は 公益財団法人 マザック財団 のウェブサイトをご参照ください。