タムラ ヤスヒサ
コンピュータを用いた学習支援は1960年代から研究されてきたが、インフラの飛躍的発展や新しいIT技術の導入や学習理論の新しい展開(メタ認知理論や協調学習理論など)により、学習のあり方の新しい地平が見えている。このため研究として、(a)自律的な学習をもたらすメタ認知能力の獲得支援の研究、(b)アクティブラーニングや協調学習のスキル獲得を支援する学習支援システムの研究、(c)学習者の細粒度活動履歴の収集・分析により、学習者の状況を推定する研究、(d)オンライン環境やハイフレックス環境におけるアクティブラーニングの実施と形成的評価に関する研究、などを行っている。
工学士(上智大学),工学修士(上智大学),博士(工学)(上智大学)
マルチモーダル学習分析,教育の情報化,学習分析,アクティブラーニング