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教員紹介

上智大学理工学部

中岡 俊裕
中岡 俊裕

ナカオカ トシヒロ

  • 職位
    教授
  • 主な研究テーマ
    ナノテクを駆使した物理現象研究とデバイスへの応用
  • プロフィール

    1997年~2001年 大阪大学理学部理学研究科物理学科邑瀬研究室: 
    ◎カルコゲナイド系相変化(構造変化)ガラスにおけるナノ構造光物性
    2001年~2010年 東京大学先端科学技術研究センター、生産技術研究所 荒川研究室:
    ◎半導体ナノ構造と単一量子ドット分光
    ◎ナノ構造とMEMS(マイクロエレクトロメカニカルシステム)融合素子
    ◎ナノ構造中のスピン物性とその制御手法
    ◎単電子トランジスタ、単一光子素子、量子情報デバイス
    2005年~2006年 ミュンヘン工科大学 Walter Schottky Institute:
    ◎量子ドットを用いた人工分子状態の生成と制御の研究
    2008年~2011年 科学技術振興機構 さきがけ 革新的次世代デバイスを目指す材料とプロセス 
    ◎単電荷・スピン・光機能の同時計測、融合デバイスの研究
    2010年~現在  上智大学理工学部機能創造理工学科 
    ◎ナノコラムを用いた集積型単一光子素子
    ◎カルコゲナイド相変化材料におけるイオン伝導と電気伝導の競合現象
    ◎不揮発メモリ、放射線センサーの開発(研究テーマ)
    単電荷・スピン・光機能融合デバイス
    ナノテクを駆使した物性物理諸現象の探求
    高機能かつ低環境負荷なデバイス
    量子もつれLEDの開発
    カルコゲナイドのナノ構造作成
    無給電放射線センサーの開発

  • 学位

    修士(理学)(大阪大学),博士(理学)(大阪大学)

  • 研究キーワード

    CBRAM半導体微細加工アモルファスカルコゲナイド量子情報素子抵抗変化メモリ

  • 研究紹介

    当研究室では、JAXA、国立天文台との共同研究により、宇宙からの赤外線観測に求められる新しい光学素子を半導体微細加工技術を駆使して作製しています。具体的には、振動負荷、圧力変動に耐える高剛性と、極低温への冷却サイクルに対する耐性を兼備するGRINレンズ、バビネ相補構造を持つバンドパスフィルタを作製しました。またニューロモルフィック素子応用に向けたマイクロ波によるCBRAMメモリの制御にも取り組んでいます。