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ヒラノ テツフミ
(研究テーマ) 高エネルギー原子核衝突反応のダイナミクスを詳細に記述することにより、生成されたクォーク・グルーオン・プラズマの輸送的性質の研究を行っている
博士(理学)(早稲田大学)
高エネルギー原子核衝突反応,クォーク・グルーオン・プラズマ,相対論的流体力学
平野研究室ではビッグバン直後の宇宙を満たしていた素粒子物質「クォーク・グルーオン・プラズマ(QGP)」の研究をしています。QGPは2兆度を超える超高温極限状態に存在しており、高エネルギー原子核衝突反応で一瞬だけ創り出すことが可能です。相対論的な流体力学の枠組みに基づき、複雑な衝突反応を理論的に記述することで、QGPの粘性や拡散といった輸送現象に迫ります。