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ヤスマス シゲキ
授業科目は、理工学総論I、分子遺伝学、発生生物学等を担当している。授業は、プリントを配布しそれに沿って行う。単元の終了時にビデオまたはパワーポイントを用いる授業を加え、復習を兼ねて映像により理解を深めるよう努力している。同時に簡単な問題を出し回答させる。その際、学生よりの質問を受け付けることで学生の理解度を把握しつつ授業を展開する。
(研究テーマ) 孵化酵素の分子生物学 孵化酵素の卵膜分解機構
理学博士(上智大学)
メダカ,孵化酵素,卵膜
魚類を材料として、卵形成、卵膜硬化、孵化などの現象に焦点をあて、発生学・進化学・分子生物学の分野で研究を行っています。生物は、進化過程で遺伝子の重複・多様化により新規遺伝子が生じ複雑化してきたと考えられています。上記の3つの生物現象で、新規遺伝子の誕生が起きていることを突き止めました。魚類の数億年にわたる進化過程で、どのように新規遺伝子が生じてより効率の良い生物システムが出来上がったか。その歴史の解明を目指しています。