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教員紹介

上智大学理工学部

星野 正光
星野 正光

ホシノ マサミツ

  • 職位
    教授
  • 主な研究テーマ
    量子ビームを用いた原子分子励起過程に関する実験的研究
  • プロフィール

    2001年-2004年 上智大学理工学研究科物理学専攻博士後期課程 電子物性研究室
    および独立行政法人理化学研究所 山崎原子物理研究室ジュニアリサーチアソシエイトとして、多価イオン衝突を研究
    2004年-2005年 独立行政法人理化学研究所 山崎原子物理研究室 基礎科学特別研究員として、多価イオン衝突を研究
    2005年-現在 上智大学理工学部物質生命理工学科 電子物性研究室にて、低エネルギー電子分光、陽電子散乱実験、解離性電子付着、および放射光科学について研究低速多価イオン、低エネルギー電子・陽電子、シンクロトロン放射光を用いた原子・分子の励起過程の研究。様々な角度から原子・分子の励起過程およびその衝突ダイナミクスの解明を目的とする。

    (研究テーマ)
    低速多価イオン、低エネルギー電子・陽電子、およびシンクロトロン放射光を用いた原子・分子の励起過程の研究
    飛行時間差法を用いた低エネルギー電子衝撃による分子の非弾性散乱閾値の精密分光
    低エネルギー陽電子衝撃による原子・分子非弾性散乱過程の精密分光
    熱励起分子を含むプラズマ関連分子の電子衝突励起過程の研究
    電子サイクロトロン共鳴イオン源のための汎用ビームラインの建設
    プラズマ関連分子の真空紫外線吸収スペクトルの精密分光
    低エネルギー電子と金属表面散乱過程の研究
    変角振動励起分子からの真空紫外吸収断面積の精密測定

  • 学位

    学士(理学)(上智大学),修士(理学)(上智大学),博士(理学)(上智大学)

  • 研究キーワード

    衝突断面積定量測定シンクロトロン放射光実験量子ビームプラズマ基礎過程光電子分光実験角度分解電子エネルギー損失分光実験質量分析実験電子表面散乱過程真空紫外線吸収分光原子衝突物理学分子線加熱非弾性散乱過程変角振動励起分子原子・分子物理学プラズマ関連分子

  • 研究紹介

    Hoshino Masamitsu自然界におけるオーロラの輝きや太陽のエネルギー反応の原因となる荷電粒子の集合体であるプラズマ。スマホに内蔵される半導体製造にもプラズマが使われています。電子と原子・分子の衝突を引き金として発生するこのプラズマの解明には電子衝突過程の理解が必要不可欠です。当研究室では,プラズマに関連した複雑な現象を荷電粒子の衝突過程を通じてミクロな視点から研究しています。