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ハヤシ ケンスケ
1983-1988 東京大学大学院理学研究科生物学専攻 ニワトリ胚消化管の発生に関する研究
1988-1993 国立精神神経センターI神経研究所 ニワトリ胚骨格筋の発生に関する研究
1993-1998 群馬大学医学部 神経細胞のアクチン結合タンパクに関する研究
1998-2004 群馬大学生体調節研究所 神経細胞の細胞極性と細胞移動に関する研究
2004-現在 上智大学理工学部 神経細胞の微小管形成に関する研究
理学博士(東京大学)
神経科学,神経細胞,発生生物学,細胞骨格
脳の中にある神経細胞は立派な突起を張り巡らせている。それらは情報のアンテナであり、突起が成長することによって脳は発達する。突起を伸ばすためには、神経細胞は突起のための細胞骨格を作らなければならない。私たちは、神経細胞には細胞骨格を作る特別な仕組みがあることを発見した。現在、マウスの神経細胞を培養し、蛍光顕微鏡などを駆使して、その仕組みの分子的なメカニズムを調べている。