科学技術英語教育
理工共通科目Ⅰ群の中に、科学技術英語科目を配置しています。この目的は、英語を実社会で有効的に使用して仕事ができる能力を身に付けることにあります。
外国の文献を読み、国際的な場に論文を発表し、さらに国際会議や各種の契約・交渉等を英語で不自由なく進めるためには、誤解のない明快、簡潔な英語を心がけ、また科学や技術における固有の用語にも習熟する必要があるからです。
理工学部では、科学技術英語科目、理工学部英語コース科目、語学科目の英語選択科目などの中から10単位以上修得し、かつ卒業論文等を英語で作成し卒業する学生に対し、「系統的科学技術英語教育」修了認定証を授与しています。
海外短期研修
理工系の学生のために特別にデザインされた海外短期研修プログラムです。3 ~ 4週間の充実した海外生活の中で、語学授業に加え、理工系トピックスに関する講義や参加者一人ひとりが行う英語によるプレゼンテーション等を通じて、理工系のさまざまな領域にわたる調査研究、ディスカッションなどを英語で行うための総合コミュニケーション力の向上を目指します。理工共通Ⅰ群選択必修科目として、卒業に必要な単位への算入が可能です。
Summer(8 ~ 9 月)
夏期:(2013年度~実施)カリフォルニア大学デービス校
カリフォルニア大学機構の英語研修プログラムの中で最も歴史があり、大変評判の高い学校の一つです。
科学技術分野を専攻している学部生、大学院生を対象にした短期プログラムです。
Winter (2 ~ 3 月)
冬期:(2011年度~実施)ノースカロライナ大学シャーロット校
アメリカ東海岸に位置するノースカロライナ州最大の都市、シャーロットにある研究大学です。
キャンパスラボツアーや、現地の有名企業の見学も行います。
研修内容(例)
- ■ リスニング、スピーキング
- ■ アクセント、イントネーション、リズム等の練習
- ■ 理系分野で頻繁に使われる表現方法を勉強する
- ■ 批判的に考える力を養う
- ■ データ分析について学ぶ
- ■ 理系分野の専門家の話を聞き、新しい知識を習得する
- ■ プレゼンテーション発表
- ■ キャンパス・研究室・大学外の理系施設や企業見学ツアー