
化学領域博士前期課程1年の清水 真梨亜さんが日本イオン交換学会 第38回日本イオン交換研究発表会・第44回溶媒抽出討論会で優秀ポスター発表賞を受賞しました。
この賞は、大学院生を中心とする若手ポスター発表者約40名の中から審査員による厳正な審査が行われ、上位10%に評価された発表に与えられるものです。
清水さんは今回の受賞に際して「この度は優秀ポスター発表賞を頂き、大変光栄に存じます。多くの先生方や企業研究者の皆様に足を止めていただき、活発な意見交換を通じて自身の研究の可能性と課題を再認識いたしました。積極的に対話を重ねた時間は大きな刺激となり、学びの多い貴重な経験になりました。本受賞を励みに今後も研究に真摯に取り組んでまいります。ご指導くださった先生方、研究室の学生の皆様に心より感謝申し上げます。」と語っています。
グルコース(ブドウ糖)にだけ水中で蛍光発光する包接化合物について、グルコースを認識する部分の分子構造の違いを考察する
グルコース(ブドウ糖)にだけ水中で蛍光発光する化合物について、蛍光分子を包み込むシクロデキストリン(環状グルコースオリゴ糖)周辺の構造を変化させると蛍光挙動が異なることを明らかにした。