施設・支援施設・支援■ 女性研究者支援■ 測定講習会の開催研究活動を行う学生が、自分自身で装置を操作できるように指導します。講習会には毎回多くの学生が参加し、測定のためのライセンスを取得します。ダイバーシティ推進室では、理工学部と共にグローバルに活躍できる女性研究者の支援を行っています。主なものとして、優れた研究実績をあげ、将来の活躍が期待できる女子学生を対象とした奨励制度、シンポジウム・講演会の開催などがあります。■ 女性研究者グローバル育成奨励賞本奨励賞は、女性研究者支援モデル育成事業終了後の2012年に創設されました。理工学研究科の女子学生を対象に国際的に活躍する研究者への支援を目的としており、2023年度は、3人の女子学生が受賞し、研究活動費用の一部が支援されました。海外の研究者と切磋琢磨し、大きく飛躍することが期待されています。■ グローバル・メンター制度本学では、交換留学および学術交流協定校とともに、グローバルネットワークを構築し、学生のみならず研究者も含めた国際交流も盛んに行っています。グローバル・メンター制度は、これらを活用し、海外で活躍する研究者をメンターとして、個別相談はもとより、授業、講演、交流会等を通じてアドバイスや学術指導を行う制度です。2023年度には、スウェーデンにある協定校、ヨーテボリ大学のPierre De Wit博士をお招きし、国際学会参加するにあたり言語の不安を抱える学生に向けて具体的なアドバイスをいただきました。■ 測定支援実際に装置を使って、自分たちが初めて合成した物質などを分析しています。予想通り合成は成功したか、わくわくする瞬間です。結果について検討を行い、次の測定方針などをアドバイスします。■ 装置管理安全確保のため、また正確な測定のために、日常点検は欠かせません。Faculty of Science and Technology2023年度受賞者3名と学長、指導教員ら総勢28名の理工学部及び理工学研究科の学生が参加 33■ 数学図書室についてひと口に数学といっても、理工学系から、プログラミング、保険・金融、経営工学に関わる理論まで、さまざまな資料を用意しています。高度で専門的な数学書はもちろん、初学者のための演習書、数学史などの読み物的な本もそろえ、数学専門図書室としては日本の私立大学屈指の蔵書数です。近年は電子媒体の資料収集にも力を入れています。理工学部生には授業期間に応じた返却日が設定され、最長6か月間借りられます。室内ではsophiawifiが利用でき、自習することも可能です。■ 化学技術員による支援について化学分野では、数々の分析装置を揃えており、物質のさまざまな性質を調べることができます。各々の装置は専門の知識を有する技術職員によって管理されており、学生からの測定の相談や測定依頼などに対応しています。この体制により、学生は技術職員と一緒に、高度な分析手法にチャレンジしていくことが可能となっています。このため、分析室は多くの学生が利用する活気ある空間となっています。所蔵資料(2023.9.30現在) 所蔵図書(電子書籍含む):約55,000冊(うち和書約7,000冊) /継続受入雑誌(電子ジャーナル含む):100タイトル以上(うち和雑誌 6タイトル)製本雑誌:約20,600冊(うち和雑誌 約500冊)/学内・学外からOPAC検索可 https://mathlib-sophia.opac.jp/opac/Top化学系共通大型機器
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