上智大学理工学部案内2026
33/44

研究室研究室紹介2314見るとは何かをA Iで 探る山中 高夫 准教授360 度画像生 成研 究 例顕著性推定311研究室では、発表スキルを高めるための練習も積極的に行っています。 2GPUを搭載したサーバーを活用し、AIアルゴリズムの実装に取り組んでいます。 3大学院生や学部4年生、留学生など、多様なメンバーが協力して研究を進めています。 4学生は普段、学生室で作業を行っており、リモートから作業するメンバーもいます。た、1枚の写真からまわりの景色を想像して、360度の映 像を作り出す技 術にも取り組んでいます。観 光 地で 撮った複 数の写 真を1枚の360度 画 像にまとめたり、一般的な動画を360度映像に変換したりする応用も期待されています。人の見方や感じ方を手がかりに、より賢く環 境を読 み取るAIを目指す研究は、情報科学やAIに興味のある方におすすめです。写真や映 像の中で、人がどこに注目しやすいかを予測する「顕著性推定」という課題に取り組んでいて、通常の平面画像に加えて360度画像に対する顕著性推定の手法も提案しています。1枚の画像から360度画像を生成できる画像生成モデルを提案しています。このモデルでは、撮影した360度画像から写り込んだ人や物を自動で削除することも可能です。私たちの研究室では、「人はどうやってまわりの様子を理解しているのか?」という疑問に注目し、そのしくみをコンピュータで再現できるかを考えています。たとえば、写 真 や 映 像 の 中で 人が 注 目しやすい 場 所を予 測することで、VRや 自 動 運 転、広告などに役立てることができます。こうした研究には、画像を理解する「コンピュータビジョン」や、AIの一種である「深層学習」を使っています。ま■ 山中高夫研究室(情報理工学科)

元のページ  ../index.html#33

このブックを見る