理工学部の学び機能創造理工学科■ Pick Up授業Faculty of Science and Technology物理学の講義,特に量子力学や統計力学の内容を念頭に、演習・実験を行います。本学科のカリキュラムポリシーに基づき、物理学や数学を基礎から深く理解し、材料、デバイス、エネルギーなどに応用する知識を身につけ、新機能や既存技術の革新的改良を生み出す能力を養成します。 21学生が自ら作業することが大切です。 1では2人の学生が変圧器の特性を測定し、 2では3人で半導体素子の特性を測っています。 3と4は、教員が実験テーブルにて班別指導する様子。学生はその場ですぐに質問できます。(両写真で指で示しているのが教員。)1演習問題に取り組む学生 2演習を始める前に内容を説明する教員 3演習問題の解法をアドバイスするティーチングアシスタント 4コンピュータを使って演習問題を解くことも23141234電気・電子工学では、ハードウェアを扱う課題を中心に3学期にわたり実験の授業を設けています。そして基本的な物理法則の確認、半導体素子から電力機器まで大小さまざまな装置の動作特性など、教室での授業だけでは修得しづらい特性などを実測して理解を深めます。その中で電気・電子工学実験Ⅱでは、 1. トランジスタによる増幅回路、2. 交流回路の基礎特性 3. 半導体デバイス、4. 変圧器、5. 三相誘導電動機、の課題を行います。3~4人の班に分かれて実験を進める中で、班員と声を掛け合う連携、他人任せにしない責任感なども身に付けます。電気・電子工学実験Ⅱ(機能創造理工学科選択必修科目)物理学実験演習Ⅱ(機能創造理工学科選択必修科目)
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